「半沢直樹」に続いて、「リーガルハイ」。
堺雅人さんの勢い、止まりませんねぇ。
最終回は、視聴率42.2%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)の「半沢直樹」
まるで、そのドラマの続き?って思ったのが、
ソフトバンクモバイルのCMでした。
「東京の中心、山手線で測定された結果です。
何か不都合が?」
「何なら全駅名申し上げましょうか?」
なんて、シリアスだった「半沢直樹」そのものですっ。
ついでに、堺雅人さんの気になったCMをもう一つ。
もちろん、TOYOTOWNですよね。
ある朝目覚めると、TOYOTOWNがおかしなことに。
スネ夫(山下智久)と、ジャイ子(前田敦子)が
カーテンを開けた夫(堺雅人)に「おはよう。」と。
そして、もう一度寝なおすことに。なんて、CMです。
そんなタイプとは全く違うのが「リーガルハイ」の主人公・古美門研介。
とにかく、コミカルですっ。
そんな、両極端な二つの個性を見事に演じ分けて、
私たちを魅了する俳優の堺雅人さん。
素顔を消した、カメレオン俳優って言われてるぐらいですよね。
宮崎県出身の堺雅人さん。
早稲田大学の劇団「東京オレンジ」に所属していたそうです。
その時から、彫刻を彫るように、役の形を作っていたと。
自分自身の素の感覚ではなく、徹底したリサーチを重ねて
そして、誰よりも時間をかけて役を作り上げていたタイプ。
なるほどですよね。
逆に木村拓哉さんなら、どんな役でも彼の個性が出ている気が。
今、放送中の「安堂ロイド」
まさに、木村拓哉のドラマって感じですよねぇ。
それに、同じ1973年生まれの浅野忠信さんとも、全く違い。
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アグレッシブに時代に反抗する役が多いイメージの浅野忠信さん。
反対に堺雅人さんは、柔らかさが全面に出ています。
「半沢直樹」もそうでしたが、組織内の異分子の役どころがいいですよね。
「篤姫」の徳川家定も「新撰組!」の山南敬助も
そんなイメージじゃないでしょうか。
さてさて。「リーガルハイ」で、
その堺雅人さん演じる敏腕だけど性格がかなり悪い主人公・古美門研介と
タッグを組む弁護士・黛真知子を演じる新垣結衣さん。
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彼女も忘れてはならない存在ですよね。
真面目すぎて、空回りするぐらいの黛弁護士。
強い正義感が信念です。
友だちの相談事に、本人以上に悩んでしまいそうな感じで。
堺雅人さんとの掛け合いは、前作に続く関係で、
演技と言うよりも、自然な感じに見えるぐらいです。
そしてもう一人。
最強のゆとり世代の天性の人たらしの
弁護士・羽生晴樹を演じる岡田将生さん。
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勝利至上主義 vs 争わずにお互いに納得できる解決をの
古美門研介 vs 羽生晴樹 という2人は対照的です。
新垣結衣さん自身も、ゆとり世代の25歳。
でも、競争心のないかけっこには疑問を感じて、
向上心を育てるためには、争いが必要と思っていると。
勝ちたい気持ちって大事ですよね。
そして、ガッキーの変顔。
「リーガルハイ」では、フツーになってきていますが。
中途半端にやるのは恥ずかしいと、勇気をもってやっているとか。
とうとう、古美門法律事務所をクビになった黛弁護士。
今日の放送には、ゲストとして伊東四朗さんも出演。
今日も楽しみです。